浪花音楽祭Vol.5 グランプリ・バンド決定!





今年で節目となる5回目を迎えた浪花音楽祭。
予選からハイレベルなライブが続き、10組に絞れず11組が本選へと進みました。
そしてやはり天候は雨のち曇り(笑)

異常な湿気と会場内の熱気で蒸しかえる中、
最高のパフォーマンスが繰り広げられた本選で見事
グランプリを獲得したのは「Oleave」です。
観客動員数が一番少なかったにもかかわらず、審査員票で高得点を集め、
更に会場のお客さん票も自分たちの動員以上に集めた彼らのライブはパフォーマンスもさることながら、
切なさの中に力強いROCKが溢れる楽曲で観客を魅了しました。
音楽は演るのも聴くのも楽しいものだということを改めて実感させてくれたバンドでしたね。

惜しくも
準グランプリになったのが「カルマセーキ」です。
国立大学の軽音で結成されたという彼らのライブは、やはりどこかインテリチックで、
計算されたサイケなサウンドが耳に心地良かったです。
各自の個性も抜群のバンドでしたが惜しくも2位、しかも昨年同様グランプリとはたった2票差という僅差!
オリジナリティに関しては群を抜いてましたね。

3位に選ばれたのは予選ではダントツのTOP通過だった「空団地」です
抜群の歌唱力と耳に残るメロディは唯一無二の才能ですね。
惜しくも3位になってしまいましたが、お客さんやバンドからも人気が高かったのが頷けるバンドでした。

4位に選ばれたのは「情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクール」です。
Vo情熱マリ子の女王様スタイルと昭和歌謡を組み合わせたステージングは観客の目を引き付けていましたね。
お客さんの票が一番多かったバンドですが、審査員票が割れたのが惜しかったです。

OSAKA MUSE賞には「ミストロウ」が選ばれました。
トップバッターということで少し不利な展開でしたが、POPなメロディーと安定した演奏で会場を盛り上げてくれました。
正式なドラムが早く決まればいいですね。

POPな雰囲気から一気に男臭いROCKでグイグイと会場の雰囲気を塗り替えてくれた「Maffia」のライブも熱かったです。
ただ、予選の時の方がトータルで勝ってましたね。

キャッチーなメロディが売りの「Fancy Train」も若さ溢れるライブが魅力的でした。
ただ、予選直後にキーボードが脱退したのがもったいなかったかなぁ。
まだ若いので今後更に成長が期待できるバンドですね。

「Junkey's well」もナイス・パフォーマンスでしたが惜しくも賞には届きませんでした。
リハーサルが無かった分、楽器のバランスが少し悪かったのが残念でしたね。

全員18歳という若さながら素晴らしいテクニックでお洒落なサウンドを聴かせてくれた「cafe style」。
ここにオリジナリティが加われば鬼に金棒、ホンマ凄いバンドになると思います。
先が楽しみなバンドでしたね。

音楽と演劇の融合という新しいスタイルで観客を楽しませてくれた「Art dimension」。
ハードロックな演奏の合間に繰り広げられる演劇?が最高に楽しかったです。
ドラムが打ち込みなのが勿体無いですね。

最後に登場した「FLASH BACK」は70年代ロックを彷彿させるサウンドに乗る
紅一点Voの歌声が伸びやかで魅力的でしたね。

ゲストで出演した昨年度グランプリ・バンド「リハビリーズ」。
ベーシストが変わり心機一転新しい道を進んでいくぞという気合が感じられるライブでした。
1年間で随分成長したと思います。

長時間に渡るライブの中、最後まで残っていただいたお客さんには頭が下がります。
当日の出演バンドの皆さん、スタッフや審査員の皆さん、司会の三井さん、
そして観に来て下さったお客様、本当に有難うございました。
また来年のVol.6も宜しくお願いします。

写真をクリックするとスライドショーが始まります     <写真撮影> モリ イチロウ & 越田 和孝
 
ミストロウ Maffia Oleave カルマセーキ Fancy Train
Junkey's well cafe style 情熱マリーと
しゃぼん玉ハイスクール
空団地 Art dimension
FLASH BACK リハビリーズ 表彰式

あまがさきサウンド・ネットワークさんのページでも当日の写真を観る事が出来ますよ!


※ライブ予選の写真をあまがさきサウンド・ネットワークさんのWEBで見ることが出来ます。


本選出演バンド決定!

BAND PROFILEはこちら

ライブ予選の結果11バンドが7月21日(土)OSAKA MUSEの本選に進む事が決定しました。

Oleave
Maffia
Junkey's well
FLASH BACK
Fancy Train
cafe style
空団地
Art dimension
情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクール
ミストロウ
カルマセーキ
(順不同、全11バンド)

ゲスト リハビリーズ(Vol.4グランプリ・バンド)




    


浪花音楽祭Vol.5を7月21日(土)にOSAKA MUSEで開催します

今年は更にパワー・アップして京都でも予選を行いますよ。


アマチュア・バンド(コピー・バンド不可)ならジャンルを問わず誰でも応募できます。
前回応募バンドも再チャレンジOKです。
但し、プロダクションや事務所に所属していない事が条件です。
申し訳ありませんが、
今回より対象年齢を35歳未満までとさせて頂きます。
※35歳以上のバンドの方は11月に開催予定の「大人の浪花音楽祭」(名称未決定)の方へ御応募ください。
詳細が決まり次第、発表致します。

デモ音源(カセットテープ不可)2曲以上と応募用紙(こちらよりダウンロードできます)
写真を郵送して下さい。(返却はできませんので御了承下さい)

オーディション予選通過バンドは、本選のOSAKA MUSEのステージに立つ事ができます。
本選出場権は10バンドを予定しています。

※前回より敗者復活戦を取り入れました。
テープ審査で受からなかったバンドさんが対象で、
「俺たちの魅力はライブを観ないと判らないぜ」というバンドさんの為に1曲演奏できるチャンスを与えます。
前回もこの制度で10バンドがライブ予選に進みました。
是非、このチャンスを利用してください。
応募用紙の敗者復活戦出場希望の欄に○をしてくださいね。

本選で見事グランプリに輝いたバンドは、マキシ・シングル(3曲入り)発売の特典が与えられます。
レコーディングからバンド活動まできちんとサポート致します。
さぁ、インディーズでCDデビューのチャンスです。
こんなオイシイ話を見逃す手はないぞ!
たくさんの御応募お待ちしております。

尚、このイベントは今後も定期的に行う予定です。

応募用紙(こちらよりダウンロードできます)

第1次応募締切日 2月28日(水)必着
第2次応募締切日 3月31日(土)必着

送り先

〒541-0046 大阪市中央区平野町1-6-11-601
関西サウンド・ネットワーク 「浪花音楽祭Vol.5 出場希望」係

問合せ

06-4707-1616(担当/田中)


一般審査員大募集! テープ審査をしてみませんか?


日程表

※予選大会及び本選では一般観客による審査投票も行われます。

テープ審査 第1次募集分審査 3月中旬 関係者のみ
テープ審査 第2次募集分審査 4月中旬 関係者のみ
敗者復活戦 5月(日程・会場未定) 各バンド1曲
北大阪予選ライブ 6月12日(火)・6月26日(火) PM18:00〜 at ESAKA MUSE 各日6バンド
南大阪予選ライブ 6月6日(水)・6月19日(火) PM18:00〜 at 難波ROCKETS 各日6バンド
兵庫予選ライブ 6月14日(木) PM18:00〜 at 神戸VARIT 6バンド
京都予選ライブ 6月21日(木) PM18:00〜 at KYOTO MUSE 6バンド
本選ライブ 7月21日(土) PM13:00〜 at OSAKA MUSE 10バンド